ウォーキングは手軽な運動ですが、足に合わない靴で歩き続けると、足の痛みや靴擦れ、疲れの原因になります。長く快適に続けるために、靴選びは大切なポイントです。
靴は足がむくみやすい夕方に試し、必ず両足で履いて歩いて確認しましょう。普段履く靴下を持参するとサイズ感がわかりやすくなります。
クッションは使ううちにへたっていきます。靴底のすり減りが目立つ、歩いたあとの足の疲れが増えたと感じたら、買い替えのサインです。
ランニングシューズは着地の衝撃が大きい走りを想定し、クッションが厚く軽量に作られています。一方ウォーキングシューズは、かかとから着地してつま先へ体重移動する歩行動作に合わせ、ソールが適度に曲がりやすく、安定性が高いのが特徴です。
長時間歩くなら、歩行に合わせて設計されたウォーキングシューズのほうが疲れにくく感じられます。
ソールのすり減りやクッションのへたりは、見た目より早く進みます。目安は走行・歩行距離で500〜800km程度、毎日30分歩く人ならおよそ1年前後です。靴底の溝が消えている、かかとが片減りしている、履くと足が痛むといったサインが出たら買い替えを検討しましょう。
よい靴を選んでも、フォームが崩れていると疲れやすくなります。かかとから着地し、つま先で蹴り出す重心移動を意識すると、靴の機能を活かして歩けます。足に痛みが続く場合は無理をせず、専門店や医療機関に相談してください。
店頭で迷いやすいのがランニングシューズとの違いです。走る動作は着地の衝撃が大きく前方への推進を重視するため、前足部が反り上がり、軽さを優先した設計になっています。一方ウォーキングはかかとから着地して足裏全体を転がす動きが中心なので、かかとのクッションとソールのしなやかさが重要になります。
ランニングシューズで歩くこと自体に問題はありませんが、長時間歩くならウォーキング向けのほうがかかとの安定感を得やすいでしょう。
足は夕方にかけてむくむため、試し履きは夕方以降が向いています。普段ウォーキングで履く靴下を持参して合わせると失敗しにくくなります。
靴が合っていても、靴下と紐で履き心地は大きく変わります。厚すぎる靴下はサイズ感を狂わせ、薄すぎるものは摩擦で靴ずれの原因になります。かかととつま先が補強されたスポーツ用の靴下が無難です。
紐は、つま先側はややゆるめ、足首側をしっかり締めると、かかとが固定されて歩きやすくなります。毎回結び直すのが面倒でも、緩んだまま歩くと足が靴の中で動き、靴ずれや爪のトラブルにつながります。
足の変形や強い痛みがある場合、市販の靴選びだけで解決しないこともあります。痛みが続くときは整形外科など専門機関に相談してください。
実際に消費カロリーを計算してみよう
カロリー計算機を使う