健康維持・ダイエット効果を得るためによく使われる目標が1日200kcal消費です。体重によって必要な時間が異なります。
計算式:消費カロリー(kcal) = 体重(kg) × 時間(h) × MET × 1.05
200kcal消費に必要な時間(h) = 200 ÷ (体重 × MET × 1.05)
体重が重いほど同じカロリーに達するまでの時間が短くて済みます。体重80kg以上の方は1日1時間以内で200kcalを消費できます。
速歩きに変えるだけで、普通歩きより約20分短縮できます。時間がない日は速さを上げてみましょう。
消費カロリーが少ないため、1日60〜90分を目標にしましょう。速歩きを取り入れると効率が上がります。ウォーキング単体よりも食事管理との組み合わせが効果的です。
1日45〜60分のウォーキングで健康維持に必要なカロリー消費が得られます。無理なく継続できるペースを見つけることが大切です。
同じ時間で最も多くのカロリーを消費できます。ただし関節への負担も大きいため、最初はゆっくり歩きから始めて徐々に速さと時間を増やしましょう。
実際に何分歩くと何カロリー消費できるか、体重を入力して確認できます。
見落とされがちですが、消費カロリーは体重に比例するため、減量が進むほど同じ時間で消費できるカロリーは減っていきます。体重80kgの人が普通の速さで1時間歩くと約294kcalですが、70kgまで落ちると約257kcal、60kgでは約221kcalです。
始めた頃と同じペースで歩いているのに体重の減りが鈍る背景には、この仕組みもあります。順調に減ってきたら、時間を少し延ばすか速さを上げて、消費カロリーを保つようにすると停滞しにくくなります。
「1日73分」と言われると身構えますが、連続して歩く必要はありません。合計時間が同じなら消費カロリーはほぼ同じです。
この積み上げ方なら、運動のための時間を新しく作らずに目標を達成できます。まとまった時間を確保しようとして続かなくなるより、生活に混ぜてしまうほうが現実的です。
体重が重いほど消費カロリーの面では有利ですが、ひざ・足首・足底にかかる負担も体重に比例して大きくなります。歩行時にひざへかかる力は体重の数倍に達するといわれており、いきなり長時間歩くと痛みの原因になります。
最初の2〜4週間はゆっくり歩きで20〜30分から始め、クッション性のある靴を使い、痛みが出た日は休んでください。慣れてから時間と速さを上げても、長期の合計消費カロリーはむしろ多くなります。関節に不安がある場合は、事前に医師に相談してください。
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